★★山岡瑞雪作品集★★
希求の果て』 文芸社より2000年発行
『破滅の足音』理想書店より電子本2005年9月発行
『雲のかなたに』理想書店より電子本2006年2月発行
『ティンパニは鳴り止まない』 マチともの語り掲載

2007年05月29日

いろは歌

色は匂へど散りぬるを我か代誰そ常ならむ有為の奥山今日越えて浅き夢見し酔ひもせす

いろはにほへどちりぬるをわかよたれそつねならむうゐのおくやまけふこえてあさきゆめみしえひもせす

ご存知、いろは歌ですね。47文字のかなを使って七五調の歌にしたものです。

弘法大師の作という説が古来あったそうですが、現在では否定され、作者不明なんですね。

しかし、昔の人は才能があるんですね。
このほかにもいろは歌っていろいろあるんです。

鳥啼く聲す夢さませ見よ明け渡る東を空色映えて沖つ邊に帆船群れ居ぬ靄の中

とりなくこゑすゆめさませみよあけわたるひんがしをそらいろはえておきつへにほふねむれゐぬもやのうち

これは坂本百次郎という人の「鳥啼歌」。
前記のいろは歌は最後に「ん」を付け加えて48音としますが、これはひんがしと無理なく入っています。

面白いですね!

今、親が子を殺し、子が親を殺すという殺伐とした時代。何を信じたらいいのやらという世の中です。

そんな中、人の心、日本人の心を再発見するために、私は今、古典にはまっています。

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2007年05月20日

大河ドラマ『風林火山』、原作どちらも楽し♪

毎週日曜日のNHK大河ドラマ『風林火山』を楽しみに観ています。

いまいち、歴史背景が理解できていず、いろんな武士の名前が出てきて難しかったので、原作の井上靖作『風林火山』を読んでみました。

今まで、彼の小説は読んだことがなかったのですが、とても面白かったですね。

藤沢周平の本も描写が素晴らしく大好きなのですが、実際の歴史上の人物が出てくるものはまた、真実味があって、その歴史を辿るのも楽しくおもしろいです。

ドラマの山本勘助は演じている内野聖陽が、片目でびっこを引いていても、それでも尚かっこよく、素敵なのですが、原作の勘助はかなり違う様子。

「身長は五尺に充たず、色は黒く、眼はすがめで、しかも跛である。右の掌の中指を一本失っている。年齢は既に五十歳に近い」ところから始まっています。

1尺は約30.3センチなので、5尺に充たないということは、151.5センチ以下なのですね。

不気味さと痛々しさを兼ね備えた無残な面貌風姿ということで、ちょっとドラマの勘助とはかけ離れています。

でも、原作の勘助の策略に長けてはいるものの、不遇な中を必死に生きようとするその真っ直ぐな情熱には心打たれます。

週一のドラマを随分越してしまって、勘助の最後まで分かってしまったけれど、原作との違いを見るのもまた面白く、ドラマはドラマとして毎回楽しみたいと思います。
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2007年05月07日

夢の手枕

私はクラシックが大好き。

夜、就寝するのに、枕元には必ずCDラジカセを置き、静かなバイオリンの音を聴く。

1,2曲聴いただけで眠りに入ってしまう日もあれば、巻き戻して何度も繰り返し聴く日もある。

ある日、そのCDラジカセが壊れてしまった。

私は焦った。嫌だ。困る。音楽が聴けなきゃ眠れない。朝、目覚めてのNHKのFMも聴けない。

私は、CDラジカセを抱えて、何とか修理しようと分解に取り掛かった。まず、上面を取り外す。

これは、カセットの録音ボタン。次に再生ボタン。と、次々に取り外していく。

その下に、なぜかフロッピーみたいなものが何枚か敷き詰めてある。何だ、これは? 戸惑いながら分解を進めていく。

そのうち、何が何やら分からなくなった。ああ、どうにもならない。どうしたらいいんだろう?

知らない女の人がそばに来て、「治りそう?」と心配そうに聞く。

「うーん、分からなくなっちゃった……」

もう、どうしようもないので元に戻すことにした。
あれー、この一番右のボタンは何だったっけ。えーと、えーと。

賢明に思い出そうとするが、思い出せない。

何だったかなあー。女の人が憐れむような顔つきで見つめている。

焦る。えーと、えーと。

女の人が言う。「あら、いい音楽ねえ。モーツァルトだっけ」

えっ、ああほんとだ。毎朝聴く私の大好きなNHKの番組だ。えー。ということはCDラジカセ壊れてないんだ。

なーんだ、今までのは夢?

小鳥のさえずりも聞こえてくる、いつもの朝。

変な女の人の姿も消えて、寝床の中でほっと安堵、変わらないいつもの一日が始まった。
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2007年04月22日

友よ、安らかに!

彼女は聞き上手だった。いや、聞き出し上手。

「あれはどうなった?」「今でもあれはやってるの?」「あれはどうするの?」

私はだんだん答えるのが嫌になってくる。

「分かれたご主人は、今どうしてるの?」
「知らないよ。生きてるんだか、死んでるんだかも知らない」

ぶっきらぼうに私は答える。そう、それは事実。一切音信不通なのだもの。知るわけがない。

「あの人は? あの別れた人」

彼女は私の身近な人の中で、私の書いたものを読んでいる数少ない一人。でも、よく分かっていない。二度と会うことは無いであろう人のことをなぜ聞いてくる?

「知らないよ」

私の不機嫌に気付いたらしい彼女は、ひっそりと言う。
「私、恋愛したことないのよね。どういうものなのかなあと思って……」

彼女は結局、一度も恋愛をせず、一度も結婚をしないまま、この世を去った。

春になり、あちこちで花の見ごろが報じられる。

桜は終わってしまったが、今はツツジ、フジだより。この季節になると彼女と花見に行ったことを思い出す。彼女は細い身に似合わず、健脚でどこまでも歩き続けた。

「ちょっと休まない?」と言い出すのは、いつも私のほう。

その彼女が去年、癌で亡くなった。自分の病状を淡々と話すのを聞いたのが最後だった。

子宮を手術で取り除き、放射線や抗がん剤の治療をして、元気になったとばかり思っていた。それが、肝臓に転移したのである。

それを聞いてからというもの、私は恐ろしくて電話ができなくなった。もう、彼女が亡くなって半年以上になる。

花が好きだった彼女。
今、あなたの周りには花がいっぱいですか? 

きっと、この世の修行が済んでしまって逝ってしまったのですね。

遺された私はまだまだ修行が残っているのでしょう。生きるのもきついなと思ってしまう私だけれど、命ある限りは生き続けなければならない。

友よ、安らかに眠りたまえ。
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2007年01月10日

自由なイメージで、藤沢周平の世界を楽しむ♪

お正月、テレビでは毎年のことですが、長々と時代劇をやっていましたね。これを観るか観ないかはどうも配役にもかかってくるようです。

前々から、素晴らしいと聞き及んでいた藤沢周平の本を去年暮れ、やっと読みました。『蝉しぐれ』です。彼の作品は描写が素晴らしいと聞いていたのですが、なるほどと思いましたね。

「海坂藩普請組の組屋敷には…」から始まる少年剣士(文四郎)の物語なのですが、この海坂藩というのは、彼が作り出した架空の藩だそうです。

それが、文芸春秋から出ている『藤沢周平の世界』の本の見開きに、井上ひさしが制作した「海坂藩・城下図」が掲げられているのですね。この『蝉しぐれ』の小説の中の説明や描写から城下町が描けるわけです。

本当に丁寧にしっかりと事実関係が分かるように説明し描写されているのです。なので、まるで自分がその場にいるようにイメージが描けるんですね。

また、風景描写も素晴らしいし、その中で人物の動きが映像のように目に浮かぶんです。

ある嵐の夜、出水して城下の半分が水浸しとなる恐れを回避するために、五間川の上流で堤を切るという場面。

家に戻っていなかった父の代わりに駆けつけた文四郎。当初切る予定の柳の曲がりに着いたとき、父助左衛門が突如現れ、変更を申し出ます。ここで土手を切れば多くの稲田がつぶれるというのです。

父の気迫こもる熱弁に、切開は鴨の曲がりに変更され、作業隊に混じって、文四郎も鍬をふるって厚い土手を切り崩していきます。両端を残し、全員土手に引き挙げます。両端は熟練の常雇いが命じられます。

「作業場所の両端に切りが入り、そこから水が落ちはじめると、やがて薄くなっていた土手がどっと崩れ落ち、途方もない量の黒い水が荒れ地にむかって奔出した。その勢いで、文四郎たちが立っている土手にもめきめきと亀裂が入り、逃げようとした文四郎は土にすべってよろめいた。その腕を強い力でつかんだ者がいた。助左衛門だった」

まるで、自分の腕がぐっとつかまれた思いがしましたね。みごとなものです。私は以前、テレビでも観ていたのですが、それは失敗でした。あのときの俳優がダブって浮かんでしまうのです。

今、『武士の一文』が映画化されていますが、映画を観るなら、本を読まない。本を読むなら映画は観ないと割り切ったほうがよさそうです。

白紙の状態で本を読んで、自分の瞳の裏に浮かぶ自由なイメージを大事にして、藤沢周平の世界を楽しみたいなと思いました。
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2007年01月03日

新年、明けましておめでとうございます。

2007年、穏やかな新年が明けました。
おめでとうございます。
今年こそは、今年こそは!
一年の目標を立てようとしますが、何だか全てが漠然としてまとまりません。
思えば、大掃除や正月の用意に明け暮れた昨年の暮れ。
疲れがピークに近づくにつれ、精神的に苛立ちが募り、
ああ、私がこの一年やってきたことは、一体何だったのだろうとの思い。

私が本当にやりたいことは何なのか?
やるべき価値のあるものは何なのか?
やらねばならないものは何なのか?

このままでは、全てが中途半端。
両親への孝行だけは万全にやっているつもり。
でも、それでストレスが溜まってしまったのでは、つまらない。
少し、じっくり考えよう。何がやれるのか? 何をすべきか?


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2006年11月29日

悔しさをバネに! 悔しさをバネに!

随分前の話になります。
私はワープロを買い、ブラインドタッチも独学でマスターしていました。
まだWindowsの出始めのころでした。
面接でワープロはできるが、パソコンはさほど得意ではないと伝えました。
研修が済み、実際の仕事についてみると、パソコンの前に座らされ、右横には今は当たり前のマウスがあったのです。
仕事自体は、商品の注文を電話で受けるという慣れれば簡単なものだったのですが、マウスを使うパソコン操作には初めてのことで戸惑いました。
それ以前に勤めていた会社で大きなパソコンを扱ってはいました。でもキーボードを叩くもので、そこにマウスの姿はありませんでした。
初めてマウスに触ったときのことを皆さんは覚えていらっしゃいますか?
わくわくしながら手を触れ恐る恐る使ってみて、そしてきっとその便利さに感動したのではないでしょうか。
でも、私のその初体験は惨憺たるものでした。
その職場には年長のお局様が幅を利かせていました。
「えっ、マウスを使ったことないの!」と冷たく言い放って、その人は面倒臭そうに教え始めました。私は情けない思いをしながらも、必死で覚えようとしました。
必死のあまり、知らず知らずのうちに肩肘を机についてしまうことがあり、そのお局様から
「肘を突くんじゃない!」と注意されました。
でも、3日ほど経ったときでしょうか。土日の休みが入り、月曜日には出社してまた頑張ろうと思っていたのですが、電話が入り、もう来なくてよいと言われたのです!!
なんという屈辱!
しかし、私はその後発奮。
パソコン教室でみっちり学び、今は人に教えるほどになりました!
悔しさをバネにとよく言いますが、頑張ればいつか見返せるものなのですね♪
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2006年11月20日

話題のmixiに入りました。

話題のmixiに入りました。
私は今まで、ネットの掲示板やチャットなどは敬遠していました。
顔の見えないインターネットの世界、ある意味、恐ろしいからです。
ブログでも、変なコメントやトラックバックがあるので、全て無視しています。
中には、いい人もいるのでしょうが、判断はつきません。
mixiも100%真実ではないでしょうが、ある程度、どんな人か分かりますし、相手を選ぶことができます。
会話を楽しみながら、少しずつお友達を増やしていきたいと思います。

でも、あっちでもこっちでも日記を書くとなると、ちょっと大変。
そもそも、私には日記を毎日書き続けるなんて、無理なことなんです。
元々、日記とは人に見せる性質のものではありませんよね。
ブログは人の目を意識するがために、呼びかけ口調で書きます。これは本来の日記とは言えないでしょう。不特定多数への手紙みたいなものです。
そうなると、やはり書く内容には注意を払います。

今、林芙美子の『放浪記』を読み始めました。
これは元々発表する意図はなく書かれたものなので、当時発禁を恐れてそんな部分は間引いたとか。また、絶版の時期もあったのです。
時を経て、三度に渡って出版され、結局、第一部・第二部・第三部となって完成。それでも尚、発表されなかったものがあるといいます。
そういう人目を気にしない、赤裸々な心の写実だからこそ、人の心を打つ文芸作品となったのでしょう。

時代とともに形を変えたブログやSNSの日記、別な楽しみ方や味わいがあるのかもしれません。
posted by 瑞雪 at 13:55| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月11日

秋はますます深まって…。

季節はめぐって、○○山の初冠雪がうんぬんというニュースを耳にするようになりました。
近所の大池にはまた鴨が飛来しています。鴨は2、30羽の集団で生活しています。ピヨーピヨーとかまびすしい。
時には白い鶴みたいな鳥が1羽だけ見かけます。なぜ、1羽なのか…。
何だか孤独です。

今、川端康成の『山の音』を読んでいます。
私は『古都』が好きなのですが、何とはなしの雰囲気が似たものがあります。底流に悲しみが漂っているような…。

posted by 瑞雪 at 16:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月08日

新しいパソコンで快適♪

実は6月ごろからパソコンの調子が悪かったのです。
というより、インターネットの接続不良と思っていました。
接続が切れるのが頻繁になっていき、しまいには10分も持たないという状態になっていたのです。
それでブログやHPの更新がままなりませんでした。
ADSLのプロバイダにこういう状態なのですがと問い合わせて、モデムを2回も取り替えてもらいました。
しかし、状態は変わらず、光に変えました。
すると、なんと、やはり変わらなかったのですね。
結論、パソコンのせいだったのですよ。
一大決心、買い換えました!

今は快適!
立ち上がりも早いし、インターネットも速い!
前のプロバイダさん、ごめんなさい。
うすうす、パソコンのせいではとも思っていたのですが…。
設定やデータの移し替えなど大変でしたが、一応何とか済みました。
これからは存分に楽しみます♪
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2006年06月05日

いったいどうなっているの? 日本の親子

息子が両親を殺害し、自分も自殺するという事件が続きました。

女の子が事故か何かで死亡していたそのお母さんが、その二軒隣の男の子を殺害した疑いで逮捕されました。

何とも、殺伐とした世の中ですね。一体、どうなっているのでしょう???
人の命をなんだと思っているのでしょうか。世の中、狂ってしまってる!

親子関係を含め、人間関係とは全く難しいものではあります。
人にはそれぞれ感情があり、考え方の相違、感じ方の相違があります。
一人の人間にしても、その日その日のバイオリズムによって違うのですから。
いつもはなんでもない事が、なぜか感情を逆なでしたり、深く心が傷つけられたりするものです。
そんな複雑な人間同士が、複雑に絡み合って暮らさなければならないのが、人間社会なのです。

平穏な社会を保つためには、自分を殺さなければならないことは多々あるものです。そんな大人社会であってほしいものです。
そうでなければ、日本はいや地球は滅びてしまいそうです。
posted by 瑞雪 at 10:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月01日

生きるって辛い……

植物園に花見に行こうと約束していた友人から電話がありました。
更に検査で行けなくなったとのこと。
彼女は中学時代の同級生。久しぶりの同窓会で再会して以来、食事に行ったり、花見をしながら歩き回ったり。
とても健脚で、もうバスに乗ろうかと言うのはいつも私。

その彼女が子宮ガンで手術を受けたのは数年前のことでした。
抗がん剤に放射線治療のすえ、元気を取り戻していたはずでした。
去年の春、桜の花を眺めながら広い公園を歩き回って、ちょっと休もうかと喫茶店に誘うのはやはり私のほう。

肝臓に転移していると聞いて、私には言葉がありませんでした。
花見に行けなくてごめんねという彼女の電話を思い出しながら、近所の大池を放心状態で廻りました。いつもの倍以上の時間がかかり、いつもの倍以上にぐったり疲れました。
なんだか生きるって辛いと思いました。
posted by 瑞雪 at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月26日

口は閉ざすべし

新聞に誕生月毎の占いが出ていますね。
該当していないなあと思うことのほうが多いのですが。
ある日、心にずしっと来た言葉があって、切り抜き、目に付くところに挟み込みました。

「口は閉ざすべし目は開くべし。物を言う前にまず観察。」

ちょうど一年前の今頃、十数年ぶりに実家に帰って年老いた両親と一緒に生活するようになって一ヶ月ほど経ったころのことです。

心に何の垣根も持たず、接していた母が急に癇癪を起こしたのです。
きっかけは何でもない、つまらないこと。
ヒステリックな母の姿に私は驚き大きなショックを受けました。
もともとのイラ症が年齢とともに表に出るようになったのか、それとも数年前の心臓の大手術で違う血が大量に入ったせいか……。

その癇癪の姿に接すること五、六回で私は悟りました。
以来、私の心には垣根があります。
まさにこの言葉のような。
posted by 瑞雪 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月21日

ツツジがきれい!

季節は早足で過ぎていきますね。
春真っ盛り、桜の花は散ってしまいました。
庭は木蓮が大きく左右に枝を張り、天に向かって紫の花が咲き誇っていたのですが、今は枯れ始めました。
今度はツツジの番のようです。緑も濃く、美しくなりました。
春はいいですね。
近くの池にいた鴨はいつの間にかいなくなりました。

読書は季節に関わりなく、続けていますよ。
今は高橋和巳の『悲の器』を読んでいます。
これも三回目です。
一回目は男のエゴ、エリートのエゴが強烈に感じられて、嫌悪感を覚えました。
回を重ねて、そういう男の悲しさ、惨めさがなんとも言えず染み入ってくる感じです。
高橋和巳の小説は本当に深いと思います。
posted by 瑞雪 at 17:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月23日

王監督、選手の皆さんありがとうー

荒川選手の金メダルも嬉しかったですが、このたびの王ジャパンの快挙もまた嬉しかったですね。
アメリカは大きな強い国のくせにセコイことして、墓穴を掘りましたね。

やはり正々堂々、真面目に努力したものに、神は微笑むものなのですね!!

イチローの姿にも感動しました。松中も頑張ったし、川崎も本当によく頑張りました。

今、庭の杏子は満開を過ぎ、はらはらと風に散っていますが、木瓜の花が満開です。
前に真っ赤な色にしては地味だと感じていましたが、今満開の木瓜の花はあでやかで美しく咲き誇っています。

大輪の花を咲かせた日本の野球、シリーズもいい試合を見せてほしいものです。
posted by 瑞雪 at 14:42| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月13日

寒の戻り、ちょっと戻りすぎ

杏子の花が木瓜の花を追い抜いて、満開に近くなっていました。
ああ、もう春だなあと思っていたのに、今日の寒さはどうでしょう。
雪さえちらついています。

杏子の花も精一杯開いてみたものの、びっくりでしょうね。
いまさら閉じるわけにもいきませんから。

春の定番、黄砂も飛来し、春一番も吹き、スギ花粉も飛散しているさなかの寒の戻り、ちょっと戻りすぎでしょう。
でも、これが最後かな。

人の心、感情というものは非常に季節、天候、気温などに影響されるものです。
日本人の性質が繊細なのは四季があるせいだとよく言われます。

今日のようにどんよりと重い雲や、冷たい風はまったく非行動的になってしまいます。

posted by 瑞雪 at 10:29| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月09日

あちこちに春の息吹が

啓蟄も過ぎ、春を感じるようになりました。
雨とポカポカ陽気に誘われて、庭の木瓜は三分咲き、杏子は二分咲きといったところでしょうか。
木瓜って花は、赤い色で派手なのかと思いますが、何だかとても地味なのですね。
小さな花のせいでしょうか。ちょっとぼけっとした感じ。花に失礼?

しだれ梅はぎっしり満開です。木々も若芽が芽吹いてきました。
何の鳥だか分かりませんが、ちちちちと澄んだ声で鳴いています。

天候はめまぐるしく入れ替わり、また寒さが戻るらしいですが……。
空は霞んでいます。これも春らしい、いわゆる春霞というものでしょう。

春霞立つを見捨てていく雁は 花なき里に住みやならえる

池を巡りながら、水鳥をながめつつ、こんな歌を思い出したのですが、誰の何に載っている歌か思い出せません。
もどかしいですね。誰か知っていたら教えてください。

春は心がうきうきします。新しいことを始めたくなる、そんな季節です。
posted by 瑞雪 at 11:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月26日

『雲のかなたに』が電子本に

やっと『雲のかなたに』が電子本になりました。

常に人は真理を、幸福を求めるもの。その求めた先には何があったのか。

突然の兄の死。妹の朝子はある新興宗教に入信し、布教活動に身魂を傾ける。自分や家族のみならず、世界人類すべてが救われると信じて、青春の全てをかけた朝子と姉の洋子だったが、一般では経験することのないさまざまな出来事に次第に疑問を感じるようになる。
教団内でのさまざまな体験と挫折を描き、信仰とは何か、宗教とは何か。そして、人生とは何かを問う。

『雲のかなたに』

人はどんなに疑い深い人であれ、何かを信じないと生きていけないものでしょう。人それぞれ、家族を信じる人、お金を信じる人、地位を信じる人、仕事を信じる人、いろいろあると思います。
 信じるところを一筋に生きて、そしてそれぞれに裏切られ、挫折するのが人生でしょうか。(中には信じるままに幸せな人生を全うする人もいるでしょうが……)
 神がいると信じるかどうかは別として、宗教の功罪は如何でしょうか? 三つの唯一神教であるユダヤ教、キリスト教、イスラム教が誕生した中東を始め、世界中に無くならない争いは宗教問題が根底にあるようです。
 オウム真理教による地下鉄サリン事件は全国を震撼させました。その後も新興宗教は形を変え姿を変えて現れ、切りがありません。
 「信じる」ということは素晴らしいことでもあり、恐ろしいことでもあります。
 さて、あなたは何を信じて生きますか?
posted by 瑞雪 at 11:44| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月24日

金メダルおめでとう!!

フィギアスケートの荒川選手が金メダルを取りました!!

おめでとう\(^o^)/ ありがとう(^^)/~~~

素晴らしかったですね。とても優雅で、とても丁寧にひとつひとつ心を込めて舞ってくれました。本当に嬉しかったですね♪♪

村主さんは残念でした。銅メダルでもよかったのではないかと、日本人の贔屓目でしょうか。
小柄なのが損したのでしょうか。やはり大きいと見栄えがしますものね。

安藤さんはまあ、いい経験になったかなと。次回はかんばって!!

たぶん、たった一つの貴重な金メダルなのでしょう。
大きくて重そうで見るからに価値あるメダルでしたね。

メダルが取れた人も取れなかった人も日本の選手の皆さん、お疲れ様。
感動と勇気をもらいました。ありがとうー!!

posted by 瑞雪 at 15:59| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月20日

「美」とは何か

唐突ですが、「美」とは何でしょう。

今日の午後は雨も上がって暖かくなり、いつもの池の散歩コースを歩きました。
犬を連れた老若男女、ジョギングする人、たくさんの鴨にえさを投げる人、いろんな人とすれ違います。

一周する間に、空を仰ぎ見ながら、いろんなことを考えることもなく考える。気分転換になって心身ともに爽快になります。青い空、白い雲、空を眺めるのが大好きです。

空の青、雲の白。いろいろな雲の形、色もピンクがかった白やグレーなどなど。自然の造形というものは、人間の手の及ばない美しいものです。

その「美しさ」はそれを見る人の想いでいろいろに見えるものかもしれません。
同じ風景でも、人により、時と場所により違うものでしょう。
「美」とは時に儚く悲しいものであったり、寂しく辛いものであったり、心ときめく歓喜であったり、心に深く沁みるものであったり。はたまた残酷なものであったり……。

『雲のかなたに』の題名は少し平凡かなと思いながらも、いろんな思いを込めてつけました。

雲のかなたにきっと幸せがある、そう信じて人は生き、そして挫折し、幸せはそこにないことを知る。しかし、時が人を癒し、人はまたさらに雲のかなたに幸せがあると希望を抱いて歩き始めるものなのでしょう。
posted by 瑞雪 at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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