★★山岡瑞雪作品集★★
希求の果て』 文芸社より2000年発行
『破滅の足音』理想書店より電子本2005年9月発行
『雲のかなたに』理想書店より電子本2006年2月発行
『ティンパニは鳴り止まない』 マチともの語り掲載

2007年05月20日

大河ドラマ『風林火山』、原作どちらも楽し♪

毎週日曜日のNHK大河ドラマ『風林火山』を楽しみに観ています。

いまいち、歴史背景が理解できていず、いろんな武士の名前が出てきて難しかったので、原作の井上靖作『風林火山』を読んでみました。

今まで、彼の小説は読んだことがなかったのですが、とても面白かったですね。

藤沢周平の本も描写が素晴らしく大好きなのですが、実際の歴史上の人物が出てくるものはまた、真実味があって、その歴史を辿るのも楽しくおもしろいです。

ドラマの山本勘助は演じている内野聖陽が、片目でびっこを引いていても、それでも尚かっこよく、素敵なのですが、原作の勘助はかなり違う様子。

「身長は五尺に充たず、色は黒く、眼はすがめで、しかも跛である。右の掌の中指を一本失っている。年齢は既に五十歳に近い」ところから始まっています。

1尺は約30.3センチなので、5尺に充たないということは、151.5センチ以下なのですね。

不気味さと痛々しさを兼ね備えた無残な面貌風姿ということで、ちょっとドラマの勘助とはかけ離れています。

でも、原作の勘助の策略に長けてはいるものの、不遇な中を必死に生きようとするその真っ直ぐな情熱には心打たれます。

週一のドラマを随分越してしまって、勘助の最後まで分かってしまったけれど、原作との違いを見るのもまた面白く、ドラマはドラマとして毎回楽しみたいと思います。
posted by 瑞雪 at 14:44| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
押し後残します
Posted by 人妻 at 2008年01月26日 17:29
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